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女子格闘技 狂猫yokko 本場タイでムエタイ女王に狂咲! vs カーオティップ 観戦レビュー(動画有り)

チェンマイボクシングスタジアム認定 -50kg級 タイトルマッチ 2分5R 2019年3月2日

狂猫yokko(BRING IT ON/パラエストラAKK/日本)49.90kg vs カーオティップ・ムーバンパウニー(タイ)49.30kg

チェンマイボクシングスタジアムについては こちら→ チェンマイ ボクシング スタジアム Chiangmai Boxing Stadium タイの本格格闘技スタジアム 素晴らしいジムです

目次 狂猫yokko カーオティップ・ムーバンパウニー 観戦レビュー

狂猫yokko

Bring it onパラエストラAKK所属

狂った猫と書いて くれいじーきゃっとよっこ

誕生日 1月26日

カーオティップ・ムーバンパウニー

試合経験約30戦

105ポンド(47.627)でチャンピオンにもなった事がある

今回は50キロ契約なので カーオティップ選手は(49.3)でパス

観戦レビュー

いい表情の狂猫yokko

ムエタイのコスチュームが決まっています

体格は、ほぼ互角

自信のツイッターにも書いていましたが、慣れない異国の風土と、普段と違う減量・調整、ムエタイのルールがどう試合に影響するか?

1R

お互いにオーソドックス

やはり、ムエタイ、本場

試合が始まると音楽が鳴り響きます!

いかにもタイ・ムエタイという調べ

日本のキックボクシングの試合とは雰囲気が違う

狂猫yokko、雰囲気に惑わされず、いつもの力が出せるか?

先ずは、蹴り・キックで様子を探りあう二人

共に、ロー、ミドルキックのフェイントを掛け合う

かと思いきや、試合は急にヒートアップ

狂猫yokkoのミドルキック

お返しとばかりにカーオティップのミドルキック

流石にカーオティップのキックは美しい

痛そうな角度をつけてけりこんでくる

しかし、狂猫yokko、そのカーオティップの蹴り足を捕まえてパンチ

乱戦に持ち込む

打ち合う両者

もつれ込んだところで、レフェリーブレイク

打ち合って、身体がほぐれたか、狂猫yokkoの動きがいい

リズミカルの上体を揺らします

そんな狂猫yokkoに対してうるさいとばかりにキックを放つカーオティップ

やはり、美しいキックの軌道

しかし、狂猫yokko綺麗にかわす

身体でリズムを刻み、ローキック、前蹴りとはなつ狂猫yokko

踏み込んでのワン・ツー

狂猫yokkoパンチで攻め込む

カーオティップをロープにつめる

しかし、カーオティップも負けていない

強引に押し返して

ミドルキック

1R終了

ムエタイの判定基準は判りませんが、もしキックを有効にとるなら、カーオティップのラウンド

パンチを有効に取るなら、狂猫yokkoのラウンドだと思います。

管理人は、イーブン 10対10 にします。

2R

インターバル

ここでも日本のリングと違い、カラフルなカラーの照明と、激しい音楽が鳴り響きます

ラウンド中の音楽とは違ったリズム

タイでは試合中に静かになることはなさそうです

・・・・・インターバルが長いような??・・・・・・

きっちり1分のインターバルではないようです

ムエタイのルールなのでしょうか?

それとも、タイのおおらかさ??

ゴング前には、レフェリーが二人のグローブをタオルで拭います

こんなところも違いがあって面白い

さて、2Rのゴング

試合は白熱

1R目よりも、狂猫yokkogが積極的に仕掛ける

ローキックからのパンチ

反撃するカーオティップ

狂猫yokko背中を丸め気味に、頭からパンチで攻撃

カーオティップ、この顔面へのパンチ攻撃をいやがりクリンチ

もつれたところをレフェリーブレイク

カーオティップはキックの距離で戦いたい

ロー、前蹴りを放つが、

狂猫yokkoは、距離をつめて右ストレート

ヒット

返しの左フックは空振ったが、カーオティップ効いた

ここもクリンチ

やはり、パンチで攻撃を組み立てる狂猫yokko

カーオティップはキックの攻防は上手いが、パンチはやや苦手か?

狂猫yokko、左ミドルキックをフェイントに踏み込み

左フック

上手い!

攻撃のリズムが出てきた狂猫yokko

バックハンドブローも見せる

しかし、これは空振り

だが、明らかにカーオティップは苦境に陥っている

パンチの距離につめられると、クリンチするしか手がない

ここで、2R終了

このラウンドは明らかに狂猫yokkoのラウンドです

狂猫yokko 10 対 9 カーオティップ

2Rまでの集計

狂猫yokko 20 対 19 カーオティップ

3R

・・・・やっぱり、インターバル長い・・・・・

やはり、レフェリーは両者のグローブをタオルで拭う

さあ、ゴング

開始早々、パンチを決める狂猫yokko

カーオティップはいきなりのクリンチ

カーオティップ、打つ手無しかと思いきや

クリンチ(首相撲)からの膝蹴り、2発、3発

これは、かなり効くか?

もつれ合ったところでレフェリーブレイク

狂猫yokko、間髪いれずに左フック

返しの右ストレート

カーオティップも必死の反撃

打撃戦がヒートアップしてきた

キックで突き放したいカーオティップだが、

狂猫yokkoは頭から突進

ロープにつめてパンチを見舞う

右アッパー

クリーンヒット

そして、ロープ際につめて連打を見舞う狂猫yokko

連打の中から、

右ストレート

効いた!

さらに追撃の左、右

カーオティップがパンチを嫌がり、頭が下がるところを

膝蹴り

カーオティップ ダウン!

なんとか、立ち上がったカーオティップ

狂猫yokko このチャンスを逃がさないと

コーナーにつめて攻撃

しかし、ここで3R終了のゴング

ダウンがあったので、このラウンドは、

狂猫yokko 10 対 8 カーオティップ

3R目までの集計

狂猫yokko 30 対 27 カーオティップ

4R

狂猫yokkoは、このラウンドで決着をつけれるか?!

カーオティップは、長めのインターバルで復活し、立て直せるか?!

・・・・このラウンドのインターバルは特に長い・・・・

レフェリーの呼ばれて、狂猫yokkoは、スタンバイしてるのに、

カーオティップは、セコンドと柔軟体操。。。。

レフェリーも特に注意無し

おおらかだな~~

ムエタイがワールドワイド(世界標準)になれないのは、このあたりかも知れません

ようやく、ゴング

待ちかねた、狂猫yokko、いきなりローキックから右ストレートと襲い掛かる

エンジン全開、待ったなし

時間をとって、回復はかったはずのカーオティップ たじたじ

あからさまな時間稼ぎをされて、狂猫yokko怒っているか

怒涛の攻撃!

効いてる相手にボディ スタミナと戦意を削ぐ

ロープに追い込みラッシュ

カーオティップの身体はロープから出てしまうほどの猛攻

身体がロープの外にはみ出してしまったので、レフェリーが止めて仕切りなおし

カーオティップ、かなりのダメージが見える。戦意はあるか?

再開

狂猫yokkoが襲いかかる

鋭い踏み込みの左

返しの右ボディブロー

グッサリとレバーに突き刺さる

崩れ落ちる、カーオティップ

なんとか立ち上がるが、レフェリーはそのままカウントアウト

狂猫yokkoのKO勝ちです!

素晴らしい!

お見事!

狂猫yokko タイトル獲得です

3Rのダウンとった後の長いインターバル

地元有利の試合運びと思いましたが、それを跳ね飛ばす見事な攻撃でした

チャンピオンベルトを受け取り、戴冠

ありがとうございました。

 

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↓動画は、試合がなかなかはじまりません。試合から見たい人は、4分30秒ごろからどうぞ