【格闘代理戦争】３ｒｄシーズン 第３試合 注目の女子格闘家 MIO選手 梅原拓未選手紹介
格闘代理戦争
インターネットテレビ局「AbemaTV（アベマティーヴィー）」 『格闘代理戦争3rdシーズン』
『格闘代理戦争』は、格闘技界の次世代スターを誕生させる「格闘ドキュメンタリー番組」 格闘技界のレジェンドや現役選手がそれぞれ推薦選手（代理）を指導し、 その選手たちがトーナメントで対戦する。
優勝者は賞金300万円と アジア最大規模の活動をしている格闘技団体 『ONE Championship』との契約などを得るというもの。
3rdシーズンは女子格闘家が代理選手として選ばれました。 そこで、管理人独断で観戦したい注目選手を紹介する第2弾。
予告動画から、注目選手チェック
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MIO選手 佐藤ルミナ推薦
動画約57分45秒ごろから、1H02分過ぎごろまで
シュートボクシング日本女子ミニマム級王者 所属：シーザージム 生年月日：1995年4月14日 23歳 身長153cm 体重46kg 血液型：A型 戦績：40戦36勝(4KO)4敗（更新日：2018/07/07） 2012・2013 JKS -48kg王者 GirlsS-cup2015日本48kgトーナメント優勝 GirlsS-cup2016アジアトーナメント優勝
シュートボクシングでの実績は素晴らしいものがあります。 なんといっても、日本チャンピオン 23歳にして、40戦の実践経験がある。 素晴らしい実績です。
そのMIO選手が、シュートボクシングから総合格闘技にいき、 女子格闘技を盛り上げた連敗RENA選手に続いて、総合格闘技 へ進出です。
練習
推薦者は佐藤ルミナ
超一流のファイターがMIO選手に課した練習は、なんと基礎体力の強化 これだけのキャリアと実績を誇るMIO選手の更なるベースアップです。
立ち技のみのシュートと 寝技ありの総合格闘技では、つかう筋肉もことなるのでしょうか？
この基礎練習のあとに、総合ルールでのスパーリングを披露してくれます。
スパーリング
スパーリングパートナーは、 宇田川唯菜さん 現役消防士 高校生の時には、玄制流空手全国大会優勝 全日本ブラジリアン柔術大会優勝 の実績を誇る女子格闘家です。
そんな実力者と初めての総合ルールでのスパーリング 試合前なのでやや軽めのスパーリングですが、 打撃はやはり、MIO選手が早くて鋭い 基礎練習のおかげか？、踏み込みもするどくなったような気がします。
しかし、宇田川唯菜選手の蹴りも空手じこみで多彩です。 ミドルにくるとみせかえて、ハイに変化したりと一筋縄ではありません。
そして、問題は寝技 相手はブラジリアン柔術のチャンピオン どう展開するかと思ったら、
MIO選手の放ったミドルキックを宇田川唯菜選手がキャッチして倒しにかかります。 MIO選手、片足立ちからなんと逆に宇田川唯菜選手を下にして倒して自分は立っています！
素晴らしいバランス そこから寝技には移行せずに、宇田川唯菜選手が立ち上がるのを待ちます。
今度は、宇田川唯菜選手がMIO選手へタックル 体重を預けて、足をとりにいきます。
しかし、MIO選手 ロープを利用しながらこれを耐えて、逆にひっくり返します。
基礎パワーが俄然上がっています。 体格差はほぼ同じか、やや宇田川選手のほうが有利に見えますが、 パワーという面では格段にMIO選手が進化しています。
スパーリングパートナーを務めた宇田川唯菜選手も スパーリング終了後に、シュートボクシングの選手だと思っていたので、 寝技に持ちこれればなんとかなると思っていたが、 「こんなにフィジカルが強いなんて」 と驚いたコメント 実際フィジカルは相当アップしている模様。
確かに、映像をみていてもMIO選手は下半身がしっかりしたように見えます。
そして、グランド攻防での技術練習
奇をてらわずに、やるべきことをしっかりと準備しています。
指導者の佐藤ルミナも 秘策はありますか？という記者の質問に対して 「秘策はない」 「やったことを全部出せ」
やったことを全部出せば勝てる！
梅原拓未選手 菊田早苗推薦
動画約19分52秒ごろから、31分45秒ごろまで
寝技世界一の呼び声高い菊田早苗推薦の選手
3歳から12年間柔道 8年間禅道会の空手 ムエタイを3～4年 その間にMMAも実践 グラップリングも実践 ・・・・・ すごい格闘歴です！
（蛇足：それにしても、梅原拓未選手が所属する、”ランバー・ソムデートジム” すごくいい設備の整った広くていいジムですね。さすがムエタイはタイの国技）
練習
素晴らしいジムでのミット打ちから、
こちらも早速ムエタイのスパーリング
・・・・・あれ？・・・・
相手はムエタイの一流選手とのことで、試合前の軽めのスパーとのことですが、
かなり不利な試合展開に見えます。
梅原拓未選手、そんなに強くないの？？
そんな疑問は、次のグラップリングのスパーをみて吹き飛びました。 あれだけ不利な展開のムエタイで体格も相手が大きいにもかかわらず、 あっさりと投げてマウントポジションを取ります。 すっごく強い！ しかも、一度マウントポジションとったら決して逃がしません。 空手8年、ムエタイ3～4年と効いたので、打撃が得意かと思いきや、 得意は柔道、グラップリングの寝技のほうです。
試合予想
これは、MIO選手にとっては相性わるいかもしれません。
MIO選手に佐藤ルミナは 「やったこと全部だせ」といっていました。 全部出せれば、恐らくMIO選手の勝利は間違いないでしょう。
しかし、格闘技の試合は相手のいいところを出させずに 自分の得意技で勝負して勝つのが基本
果たして、MIO選手はやってきたことを全て出せるのか？
楽しみな一戦です。
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