【格闘代理戦争３ｒｄ】女子格闘技 1回戦第1試合 Garu chan vs 古瀬美月 ”観戦レビュー”
格闘技代理戦争3rdシーズン
女子総合格闘技がついに開幕！
久しぶりに生で観戦した試合結果をお届けします。
Garu chan 石浦将勝・宇野薫推薦
モデル 自称ストリートファイター ブラジリアン柔術白帯 ・・・・・ これだけ聞くと、大丈夫？と思いますが、 トライアウトを合格して出場権を得たのは伊達ではないはず。
TV向けのリップサービスもあるかもしれませんが、 ビッグマウスも発揮しています。
古瀬美月 青木真也推薦
生年月日：2001年2月5日 現役高校生 バックボーン：柔道（地区大会で3度の優勝） 2017年2月にプロデビュー MMA戦績：4戦1勝3敗
観戦レビュー
選手入場
最初にGaru chanが入場です。 モデルというので、ド派手な衣装でくるのかと思いましたが、 割と地味なスタイルで入場です。 グレーのTシャツをきちんときています。 この試合にかける意気込みは本気のようですね。 但し、解説のかたの情報を聞いてひとつ驚いたことがあります。
Garu chan 身長170cm 体重50kg この体重は、今回の試合の契約体重 なんと、この試合のために15kgの減量を行ったというのです。
減量15kg？！
プロボクシングでも、減量15kgなんてなかなかやりませんよ。 せめて一桁10kg未満の減量にしないと本来の力が出ません。
一体、どの程度の期間で体重を落としたのでしょうか？
それだけでも、たいしたプロ根性だとは思いますが、 この契約体重には正直疑問があります。 せめて、55kg契約にするべきだったのではないかと。。。 実際、入場後の表情に、あの生意気にみえる覇気が感じられません。 （最初は緊張しているかと思いましたが、減量15kgときいて、その影響かと）
下はトライアウト時のGaru chan 腕の太さが違う 顔もすこしふっくら もしかしたら、その痩せすぎた体を隠すためにＴシャツを脱がなかったのか？
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一方の古瀬美月選手 入場シーンから気合充分です。
推薦人の青木真也とハグしあい、 ゲージにはいったら、リングを走ります。
古瀬美月選手にとっては、50kgはナチュラルな適正体重 また、柔道を長年経験して、MMAも4戦実績がある。 ポッと出のモデルには負けられないプライドを感じます。
しかし、格闘技の面白いところは、 素人といえどもエネルギーの高い、狂犬みたいな人間は たまに恐ろしいパワーを発揮して経験者をなぎ倒してしまうことがあることです。 （極端な例ですが、かつてのボブ・サップのように）
怖いもの知らずの突進と暴風のような攻撃ができれば、Garu chanにも勝機があるかもしれません
試合開始
レフェリー注意があって、 ゴングです。
Garu chan突進 やはり、体の状態をわかっているのか？ 突進と暴風に巻き込んで、 経験とスキルの勝負にならないように それこそストリートファイトのように巻き込む作戦です。
しかし、
カウンターの前蹴り
古瀬美月選手 冷静です。 よく、勢いで突進してくる相手に対して前蹴りを放ちましたね！
もし、パンチで応戦していたら、 どちらのパンチがあたるかわからない面もあって、 先にパンチが当たったもの勝ちのばくち勝負になったかもしれません。
しかし、前蹴り！ 確実にGaru chanの突進を止めて、ダメージを与えました。
Garu chanの身長が高いので、胸にヒットしましたが、 アゴに入っていたら、この一撃で試合は終わったでしょう。
しかし、胸でもかなりダメージはあったと思います。 が、 Garu chan
後にたたらを踏んだもののの、体制を立て直して もう一度自分から仕掛けます。
しかし、 パンチの攻防をしかけますが、 向き合ってパンチの攻防を行うと、 やはり経験の差がでて、古瀬美月選手が有利
やむなくGaru chanから組み付きにいきます。 推薦人、石浦将勝直伝の相撲技
Garu chan 本当に、格闘技をなめてなどなく、 教わったことを出そうと必死に戦っています。
しかし、脇差をいれて有利な体制をつくりかけますが、 減量15kgの影響か 力がでません。
古瀬美月選手の柔道技で投げられてグランドポジションを取られます。 グランドポジションの攻防がありますが、 寝技はモロに経験と練習がでます。
古瀬美月選手が、Garu chanに腕ひしぎ十字固め を決めて一本勝ち
素晴らしい試合でした。 正直、余り期待していませんでしたが、 お互い持てる力を出し合ったと思います。
それにしても、減量15kgは厳しすぎる。 適正体重で試合ができたら、もっといい試合になったのではないでしょうか？
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