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【格闘代理戦争3rd】女子格闘技 1回戦第2試合 ai(あい)選手 vs 上野みずき選手 ”観戦レビュー”

いよいよはじまった、格闘代理戦争3rdシーズン 女子格闘技 1回戦第2試合

ai(あい)選手 vs 上野みずき選手です。 それぞれの選手のプロフィールなどは、 下記記事に記載しました↓

http://hanabumanabu.xyz/?p=394

それでは早速

観戦レビュー

リング入場

先にai(あい)選手の入場です。 KRAZY BEE チームのオーラか? 亡き山本KIDの存在感を重ねる為か? なかなかの存在感です。

凛とした、いい表情

続いて、上野みずき選手の入場です。 うってかわって、こちらは、 V.V Meiさんと 上野みずき選手との個々の繋がりを感じます。

こちらも気合が入っています。

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V.V Meiさんが言われていましたが、 すでにプロとして活躍してる選手の代理をするのが 格闘代理戦争のテーマなのか?と プロのリングには上がったことのない選手を 新たに発掘して世に送り出すのではないのか?と

確かに、ニューヒロインを世に送り出すというテーマ だとすれば、V.V Meiさんの言われる通りかもと思います。

しかし、格闘代理戦争は、総合格闘技 MMA 空手1本の選手ならば、 K1やキックボクシングなどの打撃オンリーの競技でも良かったのでは? と素人の管理人は思ってしまいましたが、

女子格闘技の世界はまだ、そこまで裾野が広くないのでしょう。

格闘技をやってる女子が世に出るためには、ジャンル、ルールを 選んでられないのかもしれません。

実際、第3試合に出場するMIO選手だって、 打撃のシュートボクシングでは日本チャンピオンです。

それでも、MMA 総合格闘技の格闘代理戦争に自ら志願して出場。 注目度が違うのでしょう。

話がそれました。いよいよ

試合開始

ゴングと同時に、いきなり上野みずき選手が走りこんできます! 第1試合(Garu chan vs 古瀬美月選手)と同じ展開か? と一瞬思いましたが、ai(あい)選手、冷静にサークリングして 距離をとります。

ここは、さすがに上野みずき選手も空手のバックボーンがある。 やみくもに強引に殴り合いにはなりません。

お互い距離をとって、仕切りなおし

スタンディングでの打撃のさぐりあいです。

ai(あい)選手はサウスポースタイル 上野みずき選手はオーソドックススタイル お互いの前にだしたほうの手でジャブの探りあいです。

上野みずき選手 打撃が得意とはいえ、サウスポーとの対戦は余り無いのかもしれません。 得意の打撃の土俵のはずが、思うようにパンチが出ません。 左ジャブは軽めに何度も出しますが、 ことごとくai(あい)選手の右手でガード、パーリング(叩き落す)されて 得意の右ストレートが出せません。

逆に、ai(あい)選手は上野みずき選手のパンチをディフェンスしながら、 タックルに飛び込むタイミングを図っています。 手をだしているのは、上野みずき選手 プレッシャーをかけているのは、ai(あい)選手です。

ai(あい)選手 プレッシャーをかけて踏み込み 組み付きを狙います。 これは、あっさり上野みずき選手にかわされます。

もう一度、やや強引にタックルを狙う

やや強引か? ガードも下げて、あごがあがって無防備のままに タックルへ

右ストレート 上野みずき選手のカウンター炸裂

ai(あい)選手のプレッシャーが効いていたことと、 上野みずき選手がタックルを警戒していたことで、 上野みずき選手の重心が後よりだっために、体重の乗った ストレートではなかったので、ai(あい)選手 それほどのダメージは無かったようです。

上野みずき選手とすれば、この形の1撃こそが、狙っていた 打撃のはず。

あたったとはいえ、ダメージを与えられなかったのは痛恨です。

実際、ai(あい)選手パンチをもらいながらも強引に前進して タックルをとります。

ゲージ(金網)を背にして倒れることを拒む上野みずき選手 しかし、首投げ!

袈裟固めのようにグランドへ持ち込みます。

ai(あい)選手、上野みずき選手を押さえ込んで上からパンチ なんとかガードして体制を崩そうとします。 上野みずき選手、無理やり立ちあがりました!

素晴らしい足腰

つかまれていた首も強引に抜け出します。

素晴らしいパワー

このまま、打撃へ移行するのか?

しかし、ai(あい)選手もそう簡単に、はなれません。 組み付きをはなさず、こんどは足を取りにいきます。

ai(あい)選手が、上野みずき選手の足をかかえて、 再びグランドポジションへ

上から殴る

まさに、山本KID が乗り移ったかのように! 髪を振り乱して鉄槌を振り下ろします。

しかし、ここも上野みずき選手なんとか耐える。 なんとか立ち上がろうとしますが、 ai(あい)選手がそうはさせません。

三度押さえ込んで

腕ひしぎ十字固め

!!!

山本KIDも 山本美優選手も

腕ひしぎ十字固めは見せなかったような気がします。 柔道がバックボーンの選手あるいは、柔術を使う選手はよくみせますが、 レスリングがバックボーンの選手は抑えたあとに殴るという パターンが多かったと思います。

しかし、ai(あい)選手は関節技を使った。 これはもしかしたら、相当強いかもしれません。

それにしても、マウントとっての鉄槌の嵐を見舞うシーンは 本当に迫力がありました!

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