【格闘代理戦争３ｒｄ】女子格闘技 1回戦第4試合 平田 樹選手 vs パク・ボヒョン選手 ”観戦レビュー”
いよいよはじまった、格闘代理戦争3rdシーズン 女子格闘技 1回戦第4試合
両選手の選手紹介画像を見て1点だけ気になる点が 契約体重が52kg・・・・！！！
格闘技代理戦争3rdシーズン女子格闘技は50kg以下の規定かと思っていました。 なぜなら、 【格闘代理戦争３ｒｄ】女子格闘技 1回戦第1試合 Garu chan vs 古瀬美月 の試合でGaru chanが15kgもの減量をして50kgの契約体重に仕上げてきたからです。
記事は下記↓ http://hanabumanabu.xyz/?p=424
15kgの減量・・・
ボクシングで山中慎介選手を体重超過、つまり契約体重に落とせずにやぶったネリのような選手もいる。 必死に体重を落として契約体重にあわせたものの、コンディションは作れずに敗れた、比嘉大吾選手のような選手もいます。
減量ってそれだけ過酷なものだと管理人は思います。 （管理人もアマチュアボクシングの経験あり、身長169cmで、53.5kgに落とすのがどれだけつらかったか） （普段の体重は、60～63kg程度なので、それでも10kg程度の減量）
Garu chanはモデルということなので、普段から体重の増減はコントロール可能なのか？ 50kgの契約体重を受け入れて試合に臨んだのだから、納得の上ということでいいと思いますが、
それでも契約体重が52kgとあと2kgでも重ければ、もっといい試合ができたのではないか？ と思ってしまいます。
相当話がずれました。
平田 樹選手 VS パク・ボヒョン選手の試合に注目しましょう。
観戦レビュー
平田 樹選手
パク・ボヒョン選手
二人ともいい表情です。
１Ｒ
ゴングと同時に両選手リング中央へ
パク・ボヒョン選手がいきなりパンチを繰り出します。
オーソドックススタイルから
いきなりの右ストレート
左フック↓
もう一度右ストレート
平田 樹選手あわてずに対処 もう一度右ストレートを振るってきたときにタイミングを合わせて捕まえて、 グランドへ引き込みます。
そのまま顔面へパンチ 体制がおかしくなりかけると、ひらりとジャンプして自分の有利な体制へ移行します！ （このような体制変更は初めて見ました！） 体の使い方が上手い。
そして、がら空きのパク・ボヒョン選手の顔面へパンチの連打
パク・ボヒョン選手 これを嫌がり、無理やり立ち上がりますが、 首投げ
平田 樹選手の柔道投げで再びグランドへ 同じような攻防 しかし、金網際だったので、 パク・ボヒョン選手金網に背中をつけて上手く立ち上がります。
首投げ
またしても、平田 樹選手の柔道投げでグランドへ パク・ボヒョン選手、寝技から逃げられません。
寝技では、柔道がバックボーンの平田 樹選手が有利か？！ と思いきや、 パク・ボヒョン選手がしたから平田 樹選手の腕をとりにきます。
さすが、パク・ボヒョン選手 寝技でやられっぱなしではありません。
一転して平田 樹選手ピンチ。 しかし、ここでも平田 樹選手あわてず冷静に対処して腕を抜いてピンチを脱します。 そのまま、押さえ込んでグランドの攻防継続です。
このグランドの攻防はお互い決め手を欠き、時間が経過。 平田 樹選手も有利な体制をキープしつづけますが、決め手が無いのか？
そのまま、１Ｒ終了のゴング
インターバル
ここまで試合を優勢に進めている、平田 樹選手 なんと観客をあおります。
いい度胸しています。
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２Ｒ
パク・ボヒョン選手 ゴングと同時にいきなりの右！
やはり、パク・ボヒョン選手としては打撃で戦いたい。
スタンディングのにらみ合いだが、 平田 樹選手もいい立ち姿でスキがありません。 パンチを打ち込むスキがないとみて、 パク・ボヒョン選手、様子見のやや威力のないミドルキック
平田 樹選手、その足をキャッチしてパク・ボヒョン選手を捕まえます。 またもや、首投げ！
パク・ボヒョン選手、平田 樹選手の柔道投げに全く対応できません。 そして、グランドの攻防へ
平田 樹選手 インターバルで桜井マッハ速人にアドバイスをもらったのか？
１Ｒの攻防とは違い、間接技をしかけます。 マウントをとって殴りにいくのではなく、関節を極める。
この作戦は奏功するのか？
相変わらず、体制は有利だが、決め手に欠くか？ 押さえこみに拘らず、腕を極めにいく↓
しかし、決まりきらない。 パク・ボヒョン選手も必死の防御です。
キムラロックという間接技が決まりきらないとみるや、 平田 樹選手、 腕ひしぎ十字固めを狙います。
体制を入替え
決まった！
平田 樹選手の勝利！
素晴らしい試合でした。
平田 樹選手、自分の体のコントロールが素晴らしい。 総合格闘技（ＭＭＡ）向きの技を習得すれば、相当強くなるのでは！
打撃系の選手にとっては、とても嫌な相手になりそうです。
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