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女子格闘技 RENA Girs S-cupの集大成 2014 2014年8月2日 観戦レビュー

RENA SHOOT BOXING BEST BOUT

AmebaTVで放送中の試合 やはり、RENAの試合はエキサイティングで面白い この形態の試合は、今もやっているのか、管理人は知らないのですが、K-1トーナメントの時から思っていましたが、 格闘技の試合で1日でトーナメント戦を全て実施するのはどうなのか???? と常に疑問です それも、フルコンタクトの打撃戦で トーナメント戦はいいのです それを1日で全てこなすのは選手に負担が大きすぎる いくら2分3ラウンドで、フルラウンド戦っても、6分、決勝まで全てフルラウンド戦っても 3回戦3ラウンドで9ラウンド×2分=18分とはいえ 対戦相手が変わるというのが大きい それも組み合わせによって、ダメージの蓄積とか、相当影響する せめて、1週間あけるとかのほうがより1試合の完成度が高まると思うのですが 興行という面からみると、1日で完結するほうが、チケットも売りやすいし、主催者側としてはやりやすいのでしょう

・・・・・

箱小さくしても、TV或いはインターネット放送を稼ぎの主力にすれば、1日で完結させなくても、シリーズ放送として安定的に視聴率かせげるのでは??とも思います 選手にとってもそのほうがいいかと。。。(但し、減量がきつい選手にっては、1日で完結するほうがいいかもしれません) 勝てば減量期間が延びるので、それはキツイでしょう そうすると、より一層普段の節制と、無理な減量が減って健康管理面や計量オーバーの危険性もへって長期的には選手も主催者もいいと思うのですが。。。。

目次 一回戦 VS シモーネ・ドーメレン 準決勝 VS クリステーナ・ジャルジェビック 決勝戦 VS ティーチャー・ローンリェン・ギーラーコート

 

一回戦 VS シモーネ・ドーメレン

今回のRENAの戦う相手は全て外人

2009年で初戴冠→(RENA 初戴冠=つよかわ女王の誕生 2009年8月23日 Girls S-CUP2009 (観戦レビュー))の時は、対戦相手は全て日本人だったが、

依頼勝利を積み重ねるにつれて、日本人の対戦相手がいなくなったのか?

それほど、無敵を誇ったのかと思うとやはり、RENAの図抜けた強さと、ライバル不在の孤独を思います

 

試合開始

先に積極的に手を出してきたのは、シモーネ・ドーメレン

しかし、RENAはしっかりディフェンスし、攻撃を返していく

お互い強気の攻撃

打撃戦かと思いきや、クリンチかと思うと

RENA、早速とくいの投げ

綺麗に投げた!早速シュートポイントを奪います

再開後、打撃戦では、得意の左ボディフック

シモーネ・ドーメレンが挽回を図ろうと入ろうとするところに

前蹴り

左フック

と嫌いなBOXINGテクニックで攻め立てる

いきなりの右ストレートから左フック、右ストレートと

セオリーと逆の1,2,3

や、お手本のように、左ジャブから

右ストレート

この試合は、判定でRENAの勝利です

準決勝 VS クリステーナ・ジャルジェビック

大きな相手

男のレフェリーよりも上背がある、その上、決して線が細いわけではない

どう戦うか?RENA

立ち上がり、やはり、距離を感じるのかいつもより間合いが遠い

思い切って踏み込んでパンチを放つが最初の距離が遠い分、パンチをかわされる

リーチのあるクリスティーナ・ジャルジェビックは、遠い間合いからのパンチが届く

単発のパンチでは届かないRENA、1,2,3とコンビネーションを放つが、バックステップでかわされる

RENAいきなりの右ストレートを打つが、やはり遠い

クリステーナ・ジャルジェビックがうってくるところをカウンターを狙うがこれもヒットせず

パンチは届かないとみて、蹴りを放つが、これも間合いが遠く浅くしか届かない

遠い距離からのリードパンチで打ち気RENA、出鼻をくじかれる

1R目は、RENAが攻勢を試みるが、クリスティーナ・ジャルジェビックに距離を上手く使われて主導権をとられた

2R

セコンドに発破をかけられたか、RENAが開始早々ギアを1段上げてより積極的に攻撃

クリスティーナ・ジャルジェビックがパンチに来るところへ前蹴り

今度は、逆に、クリスティーナ・ジャルジェビックが前蹴りを放つところにカウンターの左フック

そして、距離をつぶす鋭い踏み込みの左ジャブから

右ストレート

踏み込みが鋭い、1R目にあれだけ苦戦した距離をつぶす鋭い踏み込み

このラウンドはRENAが奪いました

3R

2Rに主導権を奪われたクリスティーナ・ジャルジェビックが挽回しようと出てくるのを迎え撃つRENA

激しい攻防

しかし、局面局面で打ち勝っているのはRENA、距離を殺せば、打撃のテクニック・コンビネーションそして、ディフェンステクニックでもRENAが上回る

そして、序々にRENAがクリスティーナ・ジャルジェビックを追い込んでいく

ついにはラウンド終盤

右の差しあい

先に当て、打ち勝ったのはRENA

しかも相手のパンチはかわしている

そして、同じように、右を振り

この右は空振りだったが、

返しの左フック

これがモロにヒット

頑張っていたクリスティーナ・ジャルジェビック、たまらずに

ダウン!!!

RENA、準決勝もクリアです

勝戦 VS ティーチャー・ローンリェン・ギーラーコート

今度の相手も大きい、上背がある

準決勝のように、上手く距離をつぶすことができるか?RENA

しかし、、、

!!!!!!!!!

ティーチャーのサウスポースタイルの前足による前蹴りでRENA、いきなりのダウン!!!

いや、レフェリーの判定はスリップ

しかし、しっかりと打撃を貰って倒れているので、実質ダウン

RENAが打撃を貰ってダウンしたシーンをはじめて見た

ダメージは?精神的なショックは無いか?!

ティーチャー、その長い足でキックで攻めてくる

RENA、最初の数初はやりにくそうにしていたが、ティーチャーのキックが戻るところにあわせて右ストレート

ティーチャー、足を戻すところだったので、ガードが間に合わずに被弾

これで、ティーチャーのうるさいキック攻撃を出しにくくできたか

実際、ティーチャーの前蹴りは減った。

力のこもった蹴りでないと、RENAの前進をとめれないと思ったか、力をこめてミドルキック

RENA、これを受けるが、かまわず前に出てティーチャーを掴まえて

投げる!

これで、一気に主導権はRENAへ

ティーチャーが蹴りでRENAを遠ざけようとするが、RENA冷静に見切って、

右ストレート、返しの左ボディとパンチを見舞う

効いた!

ティチャー、反撃を試みてキックを出すが、

RENA、ふり幅の大きい、キックは見切ったもよう

ティーチャー、コンパクトな小さく鋭いパンチがあれば打開できると思うが、キック主体のようで、パンチは持っていないか?

1R目終盤

攻め立てるRENA

 

蹴りを出そうとするティチャーへ先に左パンチを当てる

そして、右ストレート 別角度から↓

崩れ落ちるティーチャー

ここは、なんとか立ち上がり、1R目終了

ティーチャー、ゴングに救われる

2R

1分間のインターバルで回復できたかティーチャー

このまま、RENAのペースではマズイとティーチャーから仕掛ける

しかし、RENA、ティーチャーの攻撃は見切っている

ティーチャーのパンチをかわし、自分のパンチをカウンターで当てる

返しの左ボディもヒット

なんとか、頑張るティーチャーだが

クリンチを振りほどいてRENAの左フック

強烈!!!

これで、ティーチャー 2度目のダウン!!!

今度もなんとか立ち上がるが、足下がおぼつかない

それを見たレフェリーが試合をストップ

RENAのTKO勝利です

コーナーに上って喜ぶRENA

RENAいい笑顔です

チャンピオンベルト

圧巻の強さを見せ付けたRENA

やはり、ツヨカワクィーン

ありがとうございました

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