女子格闘技ファンーはてなブログ

たおやかに強く美しい 女子格闘家たち

女子格闘技 RENA 初戴冠=つよかわ女王の誕生 2009年8月23日 Girls S-CUP2009 (観戦レビュー)

RENA

2018年年末のRIZINで復活のリングに上がるはずでしたが、体調不良により、まさかの減量失敗

写真集の発売イベントも中止となってしまい、去就を心配していましたが、着々と復帰の道のりを歩んでいる模様

そんなおり、アジアの格闘イベント最高峰を自称するoneチャンピオンシップ

立ち技最強を自称する修斗が独占パートナーシップを発表

SHOOTと修斗をイコールで考えていいのか?も管理人はわかりませんが、、、

蛇足:この格闘技fanである、管理人でさえ、SHOOT・修斗は判りにくい。しかもYouTube等の露出も少ない。。。試合みたら面白いのに・・・残念。蛇足以上

そんな硬派なシュートとド派手で、露出の激しいoneチャンピオンシップが提携。

どうなる?と思っていたら、早速その影響なのか?も判りませんが、シュートがAbemaTVで放送することが決定

oneチャンピオンシップは、格闘代理戦争の勝者権利として参戦権が与えられるということで、AmebaTVとの関係が深い

早速その効果か?!

RENA SHOOT BOXING BEST BOUT をAbemaTVで放送

なんと、2時間40分超と長時間、出し惜しみ無し!

い、いままでのシュートと違うと喜び、早速観戦させてもらいました。

やっぱり、SHOOTm観れば面白いのです(^^)

目次 はじめに RENA 紹介(過去記事) 第一試合 VS 吉田正子 準決勝 VS 石岡沙織 決勝戦 vs V一(V.V Mei)

はじめに

2009年の試合、実に10年前!

RENAも対戦相手も若い!

そして、対戦相手に今も一線で戦っている選手がいる

また、会場が品川ステラボール

都心にアクセスがよく、綺麗なかいじょうだが、収容人数が1Fシートが750名、1Fスタンディングが1,758名、2Fテラス+VIPが126名と合計で2,634名(2019年2月現在調べ)・・・・・狭い

10年たって、RENAは37,0000人収容の埼玉スーパーアリーナの舞台に立つ 実に10倍以上

女子格闘技の隆盛になってきた、ツヨカワクィーンの初戴冠です

RENA 紹介(過去記事)

基本情報

本名:久保田 玲奈(くぼた れな) 生年月日:1991年6月29日生まれ 蟹座 身長・体重:身長158㎝、体重49㎏(160cm 50Kgとも記載あり) 出身地:大阪府大阪市此花区西九条出身 通称:ツヨカワ女王、絶対女王 スタイル:シュートボクシング

より詳しくは、過去記事参照してください

→ RENA 女子格闘技 ツヨカワ(強くて可愛い)女王 

→ RENA  リブート(再起動) 19歳の時の想い”ストーリー”そして”全てをさらけ出した” フォトブックも発売 ・・・殴る女たち 女子格闘家という生き方 著者 佐々木亜希 からの抜粋記事

その他、観戦レビュー

→ 格闘女子 ”RENA VS 浅倉かんな 第1戦” 動画有り

→ 格闘女子 ”RENA VS 山本美憂” 動画有り

→ 格闘女子 ”RENA vs. Andy Nguyen(アンディ ウィン)” 動画有り

→ 女子格闘技 観戦レビュー RENA VS ドーラ・ペリエシュ RIZIN 2017年4月16日 (動画あり)

第一試合 VS 吉田正

注目の1回戦

ルールは、1ラウンド、2分間の3ラウンド製

立ち技での打撃・投げ・締め技・間接技が認められます

観戦レビュー

試合時間が2分しかからか、両選手立ち上がりから積極的に打ち合う

軽く前蹴りを出し合い、その後パンチの応酬

RENA、左ジャブ3連発から右ストレート

右ストレートが軽めにヒット! その後も左からコンビネーションで攻め立てる

RENA リズムよく、手数が出ている

吉田正子、たまらずクリンチ

ブレイク後に距離がやや開いたところ、今度はキックの応酬

キック・パンチの手数、正確さ、ヒット率、威力 全てでレナが上回っている

特に、前蹴り

これが強烈にボディへめり込む

吉田正子がロープへ吹っ飛んだところへ、追撃の左フック

さらには、ハイキック

いいコンビネーション!

相手のガードがあいているところに正確にヒット!

吉田正子も奮闘するが、RENAは吉田正子がクリンチに来たところをフロントチョーク、投げてのシュートポイント奪取など終始優勢に試合を運びます

3R終了し、試合は判定へ

勝者、RENA

順当に判定勝利を収めます

準決勝 vs 石岡沙織

準決勝の相手は石岡沙織

こちらもいまや、埼玉スーパーアリーナの舞台にたつ一流選手

美女ママファイターとしても名高いが、いろいろな紆余曲折をへて格闘技の世界へ身を置く選手(詳しくは下記参照してください)

→ 美女(ママ) 女子格闘家 石岡沙織選手のストーリー ・・・殴る女たち 女子格闘家という生き方 著者 佐々木亜希 からの抜粋記事

→ 【観戦レビュー】  山本美優 VS 石岡沙織 RIZIN 2017年8月26日

観戦レビュー

石岡沙織も若い!

一回戦とは打って変わって慎重な立ち上がり・・・かと思ったら

BOXINGテクニックでRENAが仕掛ける

石岡沙織が左ジャブをだしてパンチを戻すところにあわせて、強烈な左フック

これで、石岡沙織がロープまで吹き飛ぶ

この後、RIZINの舞台でも数々の強敵をボディへの左フックで沈めてきたRENA

やはり、左フックは強力な武器です

しかし、石岡沙織も空手で鍛えた打撃で反撃

そうそう、一方的な展開にさせない

身体のちからも強く、RENAに対して投げをうつ

しかし、やはり、グローブをつけてのキックボクシングだと、RENAが優位

特に前蹴り

そして、やはり左フック

この打撃の攻防でRENAが優位に試合を進める

石岡沙織も組み付いての投げで挽回を試みるが、試合の決着は意外な結末を迎える

石岡沙織がRENAの足を絡めてリングに押し倒すが、

倒れた弾みで石岡沙織が腰を痛めて立ち上がれない!

そのまま、セコンドがタオルを投入して、RENAのTKO勝利!!!

勝戦 vs V一(V.V Mei)

勝戦の相手は、当時、V一(はじめ)と名乗っていた、V.V Mei

V.V Meiもいまや、oneチャンピオンシップで、アンジェラ・リーとタイトルマッチを戦うほどの一流選手

→ アンジェラ・リー(Angela Lee)  vs V.V.Mei (山口 芽生(メイ)) 第一戦(ONE Championship 42初代ONE世界女子アトム級王座決定戦2016年5月16日) 観戦レビュー

その選手が、決勝戦の相手です。

より詳しくは下記参照してください

→ 女子格闘家紹介 V一(はじめ) 改め V.V Mei ストーリー ・・・殴る女たち 女子格闘家という生き方 著者 佐々木亜希 からの抜粋記事

→ ONE Fighting Championship V.V.Mei VS ジョマリーー・トーレス 2018.12.7

観戦レビュー

V一も若い! 目が鋭い! 戦う女!

試合開始

勝戦は、やはり緊張感が漂います

そして、V一の圧力があるか、これまでのように手数が出ないRENA

V一は身長が低く、リーチが短いが、どっしりと構えて、プレッシャーをかけるのが上手い

しかし、若いRENA、そんなラウンドが進むうちに、そんあ緊張感を跳ね除けるように手を出していく

いままで見せなかった後回し蹴りや、バックハンドブローも出し、V一の目先を変える

手数も出てきた。

手を出せば、リーチで上回るRENAの打撃が少しずつだがあたりだす。

打撃があたりだせば、リズムが生まれてさらに手が、足が出るようになる

しかし、V一も歴戦の勇者

打撃を返し、締めを狙う

V一、空手がバックボーンだが、このころから打撃よりも締め技のほうが得意か?

しかし、若いRENAは勢いで手を出し続ける

ブレイク後のジャンピングキック

そして、パンチの攻勢

決定打は打ち込めないが、確実にダメージを与える!

試合終了

勝敗の行方は判定へ

29対30という1ポイント差の僅差で

勝者 RENA

飛び上がって喜ぶRENA

感極まる

ああ。。。

舞台や箱の大きさや、TV中継、注目度よりも

単純に勝利の喜びを表す

いや~~~~、格闘技っていいですね。

【蛇足】

この後、ドンドンと注目を集めて、会場も大きくなっていくが、勝利を義務付けられて、この純粋な喜びを忘れかけたころに敗北・・・

そして、減量失敗。

でも、この純粋な喜びを思い出しいて、リングに戻って欲しいと思います

 

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