女子格闘技 DEEP JEWELS オープニングファイトから高度な技の攻防 にっせー VS KOTORI 観戦レビュー
オープニングファイト DEEP JEWELSミクロ級 5分2R にっせー VS KOTORI
2019年3月8日
DEEP JEWELS 23 放送を楽しみにしていました。
やはり、期待していたのは、名前のあるメインに近づく=後半に試合が組まれている選手達の試合
しかし、やはり、女子格闘技は面白い
オープニングファイトから、なんとも見ごたえのある試合を見せてくれました
観戦レビュー
にっせー・・・凄いヘアスタイルとカラーです!
体格的には、KOTORIはミクロ級にしても、やや細身か
にっせーのほうが、腕も太く見える。。。それにしても髪が気になる
1R
お互いオーソドックススタイルでリング中央で対峙
KOTORI 左ハイキック
キックがしなやかに、スムースに出る
ハイなのか?ミドルなのか?を自在に蹴り分けられるようなキック
美しい蹴り
ただ、あくまで様子見の探りの初手
距離も遠く、にっせー余裕で見切る
KOTORI、今度はやや距離をつめてのミドルキック
蹴りが速く、鋭い
にっせー、蹴り終わりのカウンターを狙うが、引き足も早いく、距離もあるので打てない
KOTORI 、今度は、にっせーの出鼻をくじく前蹴り
それでも蹴りを受けながらも強引に前にでてパンチを狙う、にっせー
しかし、KOTORI 返す左で前蹴り
キックのワン・ツーのようの右・左コンビネーションは管理人初めて観ました
KOTORIのキックは本当にスムースに出る
にっせーがその蹴りの内側に入れない
KOTORI またもやミドルキック
にっせー、蹴りを受けながらも迎撃のパンチ
パンチはお互い空振り、、、頭があたったか?
もつれるところを、KOTORIが首投げ
KOTORIが上をとり、顔面へパンチを狙う
にっせー、強引にパワーで返しにきた
単純な身体の力はにっせーが強い
KOTORI にっせーの首を離さず掴まえている
そして、なんとこの体制で左足のかかとでにっせーを打つ
KOTORIの身体の柔らかさと稼動域の広さが凄い
それを寝技で首を掴まえたままするとは、どういう力の配分だろう?!
にっせー、このかかと攻撃をいやがり(意外に痛いのか?!)体制を変えて強引に上をとって、KOTORIの顔面へパンチ
KOTORI、にっせーのいいパンチを何発か浴びるが、首を離さず体制を入替えて防御
にっせーも首を抜こうと何度も心みるが、抜けそうで抜けない
お互いこの体制を変えようと、金網をつかって立ち上がり、優位な体制をとろうともみ合う
そして、
首を腕から抜いたと思ったら、今度は両足で頭を挟まれるにっせー
KOTORI、間接の柔らかさと意外な腕力を見せ付けて優位な体制をとった
パワーで強引に立ち上がろうとするにっせー
KOTORIは身体の使いかたが上手い
逃がさない
にっせーの立ち上がろうとする勢いを利用して、ひっくり返して、より深く首に足を絡める
きびしい、にっせー
にっせーの顔が紅潮してきた
極まったか?!
なんと、にっせー、腕で足を引き剥がす!
すさまじい腕力・パワー
自由になった瞬間、にっせーが上を取る
KOTORIもすばやい、にっせーに拳を振るう暇を与えずに密着防御
にっせー、あいているわき腹を打つ
KOTORI、この体制から、左足かかとでにっせーを打つ
このかかと攻撃が意外にも効く
にっせーこのかかとを嫌がっている
にっせー、ごういんにKOTORIを身体ごと持ち上げようとする
マットに叩きつけるつもりか?
KOTORIの身体が浮いた
だが、ダメージを与えるほど持ち上げられずに、いつの間にか、KOTORIが足を、腕を絡み付けている
にっせー、またしても首を極められそうだ
にっせー、あいている左拳で、KOTORIのわき腹をうつ
ここで1R終了
ほとんどイーブンとみますが、もし振り分けるならば、主導権を握っていたのは、KOTORI
KOTORIのポイントとします
2R
開始早々
にっせー とび蹴り
1R寝技でつかまったのが、相当フラストレーション溜まっていたか
しかし、KOTORI、冷静にさばいて、
左ミドルキック
返しの右ハイキック
KOTORI 本当に蹴りがいい
そして、右ハイキック
ヒット!
にっせー、よろめいた 効いた
KOTORI 追撃、追撃も蹴り 左前蹴り
効いた
頭にもらってふらついたところに、ボディは効く
KOTORI、打撃でKOを狙うかと思いきや、寝技でしとめようと自ら組に行った
打撃でダメージをおった、にっせーは寝技を振り切る力がないと見たか?
しかし、にっせーのパワーはまだ残っている
首投げを仕掛けたのはKOTORIだが、いつのまにか上をとったのは、にっせー
寝技をしかけるのがはやすぎたか?
打撃で、もっとダメージを与えることもできたと思うが?!
KOTORI、やはり、かかとでにっせーの背中をうつ
1R目と同じ展開か・・・・と思ったら
KOTORIが強引にひっくり返して上をとった
やはり、にっせー、打撃のダメージがある
一瞬の力はだせるが、踏ん張りがきかない
なんと、にっせー、その体制をもう一度強引にひっくり返す
身体の力が本当に強い
にっせー、強引にパウンドの打撃を狙う
が、いつの間に?!
打撃の防御用に足を上げていると思ったら、KOTORIの足がにっせーの首を捕らえている
KOTORIの足使い・・・・恐るべし・・・・
がっちり、足を組んだ
にっせー、KOTORIの顔を踏んだり、顔面へパンチを見舞ったりとなんとか引き剥がそうとする
しかし、
より、深く絡めとられていく
KOTORI この体制から、にっせーの顔面へパンチ
にっせー、なんとか振りほどこうともがくが、KOTORIのロックは強まるばかり
ガチガチ
このまま試合終了のゴング
ゴングでやっとKOTORIのロックが外れる
にっせー、マットを叩いてくやしがる
KOTORIに絡め取られて、戦った気がしないのだろう
このラウンドは、立ち上がりにキックで有効打をとったのと、寝技の攻防でも主導権を握り続けたKOTORI のポイントとします。
やはり、手が上がったのはKOTORI
素晴らしいテクニックでした
KOTORIの足技がすごい
蹴りも寝技の間接技も足で極める
もうすこし、一撃のパワー、間接を極めきる力がつけば、この階級で君臨できるのではないか?!
ただ、間接の柔らかさがその足技を支えているので、筋肉をつけるのは難しいのかもしれない
そんな、非常に戦いにくい相手に、にっせーはよく善戦しました。
ただ、蹴りが効いてしまって、2Rは全力を出せずに、後手に回ってしまいました。
素晴らしい試合でした
ありがとうございました
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