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ぱんちゃん璃奈 反則技”狂気の頭突き”で鼻を折られるが 勝利を掴む?! VS パク・シウ 動画有り

2019年6月9日【REBELS.61】 47kg契約ワンマッチ パク・シウ vs ぱんちゃん璃奈

ぱんちゃん璃奈

→ ぱんちゃん璃奈 vs 川島えりさ 美しく鋭い蹴り パンクラス REBELS RING.1 名勝負プレイバック 観戦レビュー 動画有り

名前:岡本璃奈 生年月日:1994年3月14日 身長:164cm 所属:STRUGGLE 獲得タイトル:KAMINARIMON全日本トーナメント47kg女子チャンピオン 趣味、生きがい、夢、全てがキックボクシング 戦績:プロ戦績(2戦2勝)タイ戦績(1戦1勝)アマチュア(12戦11勝) 階級:45.3kgピン級〜46.2kgアトム級。

全てがキックボクシング! なんて潔い

パク・シウ

パク・シウ(27=TEAM MAD)

シウは、テコンドーとキックボクシングをバックボーンに持つ。 MMAでは昨年7月、元DEEP暫定王者富松恵美に勝利し、勢いに乗る。 キックではWBCムエタイ世界女子ミニフライ級王者の伊藤紗弥や 第5代J-GIRLSミニフライ級王者の紅絹とも対戦経験がある強豪。

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観戦レビュー

ゴング前 レフェリー注意を聞く二人

二人とも闘志むき出しのいい表情

1R

お互いオーソドックスの構え

リーチは、ぱんちゃん璃奈が長い

さあ、どう戦う?

お互い、左キックから入る

まっすぐに左前蹴りを放ったぱんちゃん璃奈の蹴りがあたる

そのまま、左ジャブ、右ストレートと放つ、ぱんちゃん璃奈の攻撃があたる

やはり、距離が稼げるまっすぐな軌道なストレート系の打撃は、ぱんちゃん璃奈が有利

その勢いのまま、右ストレートから、右ミドルキックまでヒット

ゴング早々、序盤の打撃戦をぱんちゃん璃奈が制す

まっすぐ、テクニック勝負だと自分の打撃が当たらない、パク・シウ

ぱんちゃん璃奈の攻撃にカウンターを狙う

狙いはいいが、お互い空振り

しかし、距離がつまった、

ぱんちゃん璃奈は、もう一度距離をとろうとバックステップを踏んで左ジャブで突き放そうとする

しかし、パク・シウは距離をつめようと強引に踏み込んでくる

いや、踏み込むというより、頭から突っ込んでくる

足から踏みこむというより、上体を傾けて頭をぶつけに来ている

・・・明らかに頭を武器としてぶつけにきている・・・

反則です。。。

が、レフェリーは注意なし

もつれた二人を解くだけ

ぱんちゃん璃奈 左前蹴り

やはり手足が長い パク・シウはまったく手が届かない位置で被弾

その後のパンチの応酬も、ぱんちゃん璃奈が優位にすすめるが

パク・シウ、右フックを放っているが、この頭の位置は・・・

やはり、頭突き!!!

しかも2度目

こんどは最低限注意を与えるべき

しかし、レフェリーは試合を流して様子をみて、二人がもつれたのを解いたさいに軽く注意をしたのかしなかったのか?判らない程度

・・・・ ・・・ ・・・

ぱんちゃん璃奈の左ローキック、左ジャブから右ストレート

やはり、ボクシングテクニックはぱんちゃん璃奈が明らかに上回る

その為、パク・シウ テクニック勝負をさけて、強引の距離をつめて泥仕合に持ち込む

泥試合はいい・・・作戦の一つだ

しかし、頭突きはいただけない

この試合3度目

たしかにこれは故意ではなさそうだが、レフェリー 目の前だぞ!

これは、流石に注意をしたが、ぱんちゃん璃奈にも注意を施している

あくまで偶然のバッティングでお互い注意しろよという感じだ。。。

頭を近づけてくるパク・シウを突き放す ぱんちゃん璃奈

そのまま、突き放し、下がるパク・シウをコーナーまで追い込んでラッシュをかける

コーナーに追い込まれたパク・シウも反撃

その反撃は

またしても頭突き!!!! 4度目

いい加減減点だと思いますが。。。

しかし、レフェリーは今度は注意もなし

そして今度は、

ぱんちゃん璃奈の左ジャブをかわして、パク・シウが右を狙う

・・・・既に頭の位置が気になるが・・・

右ストレートは空振りしたが、パク・シウの頭がクリーンヒット・・・・・・5度目

これは、反則だが、百歩譲って攻防の一貫だと見ることもできるだろう

しかし、次の攻防は許しがたい

頭突きを受けて、後退するぱんちゃん璃奈は、パク・シウの頭を押しのけようとする

押しのけないと頭をぶつけてくるからだ

それをパク・シウ

こんどは、頭だけを故意にぶつけてきた(6度目)

これは意図したあきらかな反則

これを観た瞬間、管理人は今までの頭突きも故意に当てるのを狙っていたのだと確信しました

さすがに、抗議の目線でレフェリーを見る、ぱんちゃん璃奈

試合後、ぱんちゃん璃奈は1Rで鼻を折っていたことが判明

明らかにパンチでもキックでもなく、頭突きで折っています

パク・シウ、いくらなんでもやりかたが汚い

反則負けでもいいところです

しかし、それでさえ、レフェリーは減点どころか、パク・シウへの注意もなし

これでは、パク・シウも頭突きを有効な攻撃として使ってくるだろう

ここで1R終了

判定する気も起きないような反則攻撃でしたが、あえて採点を振り分けると

ボクシング勝負ではあきらかにぱんちゃん璃奈のポイントとします

ぱんちゃん璃奈 10 対 9 パク・シウ

2R

強引につめてくるパク・シウ

頭ぶつけられるのは嫌がり、パク・シウの頭を抑えようと首相撲ではなく、頭押しをして膝蹴り、ボディへのパンチをうつぱんちゃん璃奈

距離が開くと、やはりパク・シウの打撃は届かない

しかし、ぱんちゃん璃奈のパンチはヒットする

距離だけでなく、やはりボクシングテクニックで、ぱんちゃん璃奈が圧倒

こうなると、パク・シウは

距離をつぶしに抱きつくのみ

この時は、頭は届かなかった。しかし、あたれば幸いと狙っていたと思う

パク・シウも遠い間合いから、打撃をヒットさそうと

とび蹴りを狙うが、

ぱんちゃん璃奈のカウンターの前蹴り

効いた! パク・シウすかさず距離をつぶしにくる

通常なら、首相撲で膝の応酬となるところだが、

パク・シウが頭突きを狙ってくるので、ぱんちゃん璃奈は、パク・シウの頭を押しのけるために腕を使って首相撲にならない

レフェリーはこの状況になると、二人を分けるだけ

それでも、ぱんちゃん璃奈は抗議もせずに受けてたつ

パク・シウが強引に前に出るところ

今度は、首ずもうを挑み、接近戦でもダメージを与える

パク・シウのボディにぱんちゃん璃奈の膝が突き刺さる

この攻撃を受けた、パク・シウ

首ずもうはまずいと首を引っこ抜き(ここまではいい)

そのまま頭を振りかぶって・・・

ヘッドバッド!!!

そのままロープまで後退するぱんちゃん璃奈をつかまえたまま、もう1発頭を見舞う

さすがにそれを嫌ったぱんちゃん璃奈は首相撲をやめて、パク・シウの頭を押しのける

いい加減、試合が壊れかけていますよレフェリー・・・・

それでも減点も注意もなく、引き離すだけなんですね。

キック・ムエタイってそういうものですか・・・?

たしかに。ぱんちゃん璃奈も抗議一つせずに戦っています

ボクシングなら選手もセコンドも猛抗議すると思いますが・・・

それくらい、1R2分間の間に頻繁に頭が当たっている

しかも、確実に故意に狙っています

またも、組み付いての接近戦

パク・シウの頭から防御するために、ぱんちゃん璃奈は左手を頭を押しのけるのに使う

本来であれば、首すもうの体制にしたいところだが、、、

それでもパク・シウのボディへ膝蹴りを見舞う

だが、やはり体制が不自然

その不自然な体制のために、パク・シウ今度はなんと

投げを打つ

シュートボクシングではないよね。。。

明らかに反則

頭突きを見逃してきたレフェリーもこれは厳重注意か、減点、最悪反則負けだろうと思いましたが

さすがに注意は与えましたが、それほど厳重でもなし。。。。

いい加減、なんの競技かわからなくなりますよ

MMAではないですよね

MMAでさえも、なんでもありといいながら、頭突きは反則ですが。。。

再開後、またしても頭突き

明らかに故意

2R目終了

反則技に気をとられて、気分が悪くなってきた

かなり汚いとはいえ、勝つために全力をつくしているパク・シウ

問題はそれを許しているレフェリーとそれを認めているセコンド

この勝負、ぱんちゃん璃奈は勝つために全力でそれもクリーンに戦っている

レフェリーに抗議もせず

バッティングに大げさに痛がるそぶりも反則をアピールすることもなく・・・

と思うと、冷静な採点はできませんが、

ポイントを振り分けるなら

ぱんちゃん璃奈 10 対 9 パク・シウ

集計

ぱんちゃん璃奈 20 対 18 パク・シウ

・・・・・

もしかしたら、パク・シウの頭突きをこめた攻勢をポイントに取るジャッジはいるかもしれません

レフェリーが反則取らないから正当な攻勢だとみればそう振り分けるジャッジもいるでしょう・・・

そうなると試合が壊れてしまうし、この競技自体が成り立たなくなると思いますが。。。

3R

試合が壊れず、この競技が存続するためには、ぱんちゃん璃奈に勝ってほしい

管理人は中立を心がけていますがこの試合は中立などといっていられなくなってきました。

実際、ぱんちゃん璃奈は鼻血が激しくなり、試合後骨折も明らかになっているのに、ドクターチェックも入りません

このまま、負けてしまったら、女子格闘技のファン自体減ってしまいますよ

競技をやろうと志す人も減るでしょう

しっかりとしたルールがあってその下でルールを守りながら優劣(強さ)を競うのが格闘技

ルールを無視してダメージをあたえたものが勝者となっては格闘技精神を踏みにじるのもいいところ

しかも、それは反則をしかけているものも確かに悪いが、間近で観ているレフェリーが認めているのだから、認めている以上は反則ではない

・・・・・そりゃファン減りますよね・・・・・

だから、レフェリーの責任は重大なのですよ

しかし、それに抗議もせずに正々堂々と勝負を挑む潔い戦士である ぱんちゃん璃奈

勝ってくれ=== というのが、この試合を観戦する管理人の偽らざる心情です

しかし、開始早々

またしても、頭突き!

一体この試合何回目だ

しかし、これはまだ許容範囲

なぜなら、お互いパンチを打ち合った時のバッティング

故意ではないとまだ言い訳がきく

しかし、その後のもつれ合う攻防のなかで

↑上の写真のパク・シウの足下を見てください

わざと飛び上がって頭突きを狙っている

それも、2度、3度

これはいい加減減点してくれ

ぱんちゃん璃奈も頭を警戒して、最初のバッティング以外はまともにはもらっていないものの、

この攻防は、頭突きを有効につかっているパク・シウが優位に押しているように見える

反則、減点をとらなければ、ジャッジとしてはパク・シウの優勢とポイントを振り分けます

・・・・・・ だけど二人を分けるだけ ・・・・・・・

頑張れ、ぱんちゃん璃奈

すると、ぱんちゃん璃奈の右ストレートがヒット

パク・シウ ダウン

やった!!!

この局面でダウンを奪えばぱんちゃん璃奈の勝利が大いに近づく!!!と喜んだのもつかの間

レフェリーはダウンを取らずにスリップの判定

たしかに、パク・シウは回し蹴りをはなった後でバランスを崩していましたが、ぱんちゃん璃奈の右ストレートは綺麗に入っていたからダウンだろ

と思いましたが、レフェリーの判定はスリップ・・・・・

このレフェリー、いい加減にして欲しい・・・・

だが、それでも、ぱんちゃん璃奈は気落ちすることもなく、抗議することもなく、正々堂々と勝負

潔い 強い意志 かっこいい

そのまま第3R終了

このラウンドは、、、、、

レフェリーがそう判断した以上、ダウンは無し

(頭突き)も含めた攻勢、前進をしていのはパク・シウ

はなはだ不本意ながら、判定をふりわけるならばこうせざるをえません

ぱんちゃん璃奈 9 対 10 パク・シウ

集計

ぱんちゃん璃奈 29 対 28 パク・シウ

管理人のポイントでは、ぱんちゃん璃奈の勝利ですが、公式判定はどうなるでしょう?

こんなに反則されても正々堂々と戦ったぱんちゃん璃奈に勝利して欲しい

判定は?!

よ、よかった!!!

ぱんちゃん璃奈の勝利!!!

公式判定は、

30対29 が1人、30対28 が2人 の3対0

お互いの健闘を称えあう二人

戦士二人は全力を尽くしました

そして、クリーンに戦った、ぱんちゃん璃奈が勝利したので本当に良かったです。

・・・・ほんとうにしっかりとレフェリングして欲しいです・・・・・・

それか、頭突きも反則ではなく、攻撃の手段として認めるようにルールを変更する

そうでなければ、反則したもの得となります

それでは、競技自体の発展につながりません。

一ファンとしてそれでは本当に残念です。

ぱんちゃん璃奈 勝ってくれて本当にありがとう

ぱんちゃん璃奈の勝利によってその危機を免れることが出来ました

ありがとうございました

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